ドイツ 蒸気機関車 BR50
商品説明
鉄道模型
コード:4545782094749
力強い蒸気機関車の形を楽しむ!!
1939年に登場したドイツの鉄道で使用された蒸気機関車、BR50型を1/87スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
実車について
1936年にドイツで策定された戦時蒸気機関車計画に基づいて量産された機関車の一つがBR50型です。1939年から生産が始められ、ドイツの主要メーカー各社によって終戦までに3000両以上が作られました。車台の軸配置は1’E h2タイプの前従輪1、動輪5、後従輪0となっています。全長は22.9m、最高速度は80km/hを発揮。ドイツの蒸気機関車の中では最も成功したデザインの車両といわれています。第二次大戦中は兵員や資材の輸送に活躍。また、2000両以上が終戦後も生存し、戦後も東西ドイツの復興にその力を発揮したのです。1980年代には電気機関車やディーゼル機関車にその役目を譲り、引退しましたが、現在でも何両かが動態保存され、その姿を残しているようです。
モデルについて
モデルは戦中戦後を通してドイツで活躍した蒸気機関車、BR50型を1/87スケール、HOスケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。仕上がりの全長は炭水車を含めて26.6cm。10個の動輪を持つ1’E h2の力強い姿をメカニカルにモデル化しています。パーツ点数は約130点。車台はフレームや車輪、連結棒など、蒸気機関車ならではのメカニズムを雰囲気たっぷりに再現。その上に装着されるボイラーもその表面にレイアウトされたパイピングなど、彫刻表現でリアリティを高めます。そして、運転席もしっかりとモデル化。数多くの計器やハンドルなどのパーツがレイアウトされた室内はディテールを細かく表現しています。塗り分けや汚し塗装などに腕を振るいがいも十分です。運転席部分の壁や天板もボルトなどのディテールが実感を高めます。また、後ろに連結されるテンダー車も車台のメカニズムをはじめ、満載された石炭などもリアル。重量感が楽しめる仕上がりです。さらに、このキットではディスプレイ用の線路も用意されています