商品説明

塗装済モデル完成品

コード:0707600008015
 

ユニークな形、1/144でも重量感たっぷり!!

第二次世界大戦でドイツ軍が運用した口径60㎝臼砲を搭載した自走砲、カールを1/144スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。

実車について

1936年から開発がはじめられたドイツの大型自走臼砲がカールです。フランス進撃にあたってフランスが構築した要塞、マジノ線攻略を目指した兵器でした。口径60㎝にも達する砲は砲身長がわずか5mほどしかないという特徴的なディメンションを持っていました。射程約7000mで重量約2トンの砲弾は厚さ2.5mのコンクリートを打ち砕くことができたといわれています。この巨大な臼砲を搭載する車体は軟鉄製でエンジンはベンツのV型12気筒、580馬力のディーゼルエンジンを装備していました。1940年から41年にかけて6両が作られましたが、射程を延ばすために長砲身54㎝臼砲を搭載したタイプが作られたり、車体の足回りにも改良が施されるなど、細部に違いがみられました。フランス侵攻には間に合わず、1941年から実戦配備。セバストポリ攻略やワルシャワ戦などに活躍したのです。

【モデルについて】

モデルは第二次大戦のドイツ軍自走臼砲カールを1/144スケールで再現したプラスチックモデルの組み立て塗装済み完成品です。全長は約7.7㎝。
6両が作られたカールの中でも60㎝臼砲を搭載したゲレート040をモデル化しています。
極端に太くて短い砲身はモデルでもしっかりと表現。独特な車体とともにユニークな姿が見逃せないモデルです。
車体は片側11個のロードホイールを持つ後期タイプの足回りをモデル化。履帯が組み合わされた足回りはメカニカル。手すり、タラップなどもしっかりと再現されています。
加えて、リコイルシステムの後方に位置する大きな砲弾とそのローディングトレイアッセンブリーもリアルに再現され密度感を高めます。
カラーリングは迷彩塗装で仕上げられています。
大型自走臼砲の迫力が楽しみです。

完成品サイズ:全長約77mm