航空自衛隊 練習機 T-1A 1996年芦屋基地祭 特別塗装機 八朔の馬
商品説明
プラスチックモデル
コード:4545782082371
【実機について】
第二次大戦後日本で開発された初のジェット練習機がT-1です。
航空自衛隊は戦後のパイロット育成のプログラムで必要な中等練習機用としてのジェット機を必要としていました。そこで国産のジェット練習機開発を決断。富士重工業によって開発された機体はタンデムレイアウトのシート配列を持ち、主翼には後退翼を採用するなど、意欲的な設計が行われました。
試作1号機は1958年に初飛行に成功。当初予定していた国産ターボジェットエンジン開発の遅れからイギリスのブリストル社製オーヒュースエンジンを搭載。T-1Aと命名され1960年に量産初号機が納入されたのです。
その後、エンジンを国産のJ3に転換した機体が誕生。T-1Bとなりました。2006年に退役するまで活躍。その間、航空祭などで特別塗装を施した機体も登場し、ファンお目を楽しませてくれたのです。
【商品について】
航空自衛隊のジェット練習機として開発、運用されたT-1を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
中でも初期生産のオーフュースエンジンを搭載したT-1Aタイプをモデル化。
1996年に芦屋基地航空祭に登場した特別塗装機をそのスペシャルマーキングで再現しています。デカールは高品質なカルトグラフ社製を採用。そのマーキングは芦屋基地から望む玄界灘の荒波をイメージしたブルーのラインと機首部分には福岡の伝統行事に使われる「八朔の馬」を描いているのが特徴です。
ダイナミックなマーキングを大型デカールでしっかりと再現しています。
機体は1/72スケール仕上がり全長168mmで後退翼を持ったフォルムをはじめ、各部のパネルラインなどに至るまでしっかりと表現。戦後国産初のジェット機となったT-1の姿をリアルに再現しています。
また、コクピット内部や脚のディテールもシャープにモデル化。記念すべきマーキングとともに自衛隊機ファンには見逃せないキットです。
【主な特徴】
■1/72スケールで航空自衛隊のジェット練習機、T-1を再現したプラスチックモデル組み立てキット
■ブリストルのオーフュースエンジンを搭載したT-1Aタイプをモデル化
■マーキングは1996年に芦屋基地航空祭で登場した特別塗装機のマーキングを再現
■機体形状のみならず、各部のパネルラインなどもしっかりと表現
■脚、コクピットなど、細部のディテールも詳細にモデル化