37 コード コンバーチブル
商品説明
1937年にアメリカで発表されたコードのコンバーチブルを1/25スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
1924年にオーバーン、1927年にはデューセンバーグと、次々に自動車メーカーを買収した若き実業家エレット・ロバン・コードが自らの名前を冠した車がコードです。1929年に最初のモデルを発売、そして1935年に新しく設計されたモデルが810と呼ばれるモデルで1937年には発展型の812が登場しました。それまでのモデルと同じFFのメカニズムを採用し、加えてリトラクタブル式のヘッドライトやラジエターをエンジンルーム内に収めた独特なフロントグリルなど、特徴あるデザインは最も美しい車のひとつに上げられ、高い評価を得たのです。
モデルは1937年型のコードコンバーチブルのスーパーチャージャーつきタイプをモデル化した1/25スケールモデルです。その美しいスタイルはもちろん、エンジンの前方にギアボックスを装備するFFのメカニズムやシャシー、優雅な室内など、精密にモデル化。仕上がりの全長は約20cm、手にとってじっくりと眺めてみるのが楽しみなモデルです。
4.7リッターのV型8気筒スーパーチャージャーつきエンジンはギアボックスなども一体で再現。配線など、ディテールアップに挑戦してみるのもよいでしょう。もちろん、ボンネットは完成後も取り外し可能ですから、手を加えがいも十分です。スパーチャージャーつきモデルの特徴であるフロントサイドに左右2本ずつ伸びたエキゾーストパイプはメッキパーツでセット。仕上がりをぐっと引き立てます。
自動車の歴史に欠かせない1台だけにカーモデルファンのコレクションにぜひ加えていただきたいモデルです。