WW.II ドイツ軍 キングタイガー ヘンシェル砲塔
商品説明
プラスチックモデルキット
第二次世界大戦最強戦車といわれるドイツのキングタイガーのヘンシェル砲塔搭載型を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
実車について
高い威力を誇った戦車砲、88mm砲を主砲に搭載した重戦車キングタイガーは第二次世界大戦中の1943年に完成、1944年から実戦配備が開始されました。タイガーI型よりも長砲身の71口径88mm戦車砲KwK43を主砲に採用。その威力は連合軍を恐れさせたのです。当初、ポルシェ博士がデザインした砲塔が採用されましたが、ショットトラップの問題が指摘され、量産51台目からはヘンシェル社のデザインした砲塔が採用されることになりました。このヘンシェル砲塔タイプが終戦まで生産されたのです。長砲身88mm砲の威力に加えて、砲塔の前面装甲180mm、車体の最大装甲150mmにも達する防御力は連合軍のどんな対戦車砲も受け付けない強力なものでした。ヘンシェル社によって終戦までに生産されたキングタイガーは500両に満たない数でしたが、西部戦線、東部戦線に配備されたキングタイガーは連合軍を圧倒する威力を示したのです。
モデルについて
モデルは最強戦車と恐れられた第二次大戦のドイツ重戦車キングタイガー最終生産型を1/35スケールでモデル化。車体下面のハッチ類など、ディテールも表現された車体下部にサスペンションアームの1本1本を取り付けて仕上げる足回りは履帯も連結組み立て式で立体感十分。車体上部はエンジンデッキのルーバーもシャープ。ルーバーの上にはエッチングパーツのメッシュも用意され、リアルな仕上がりを演出します。砲塔はキューポラやハッチ類も詳細に再現。ハッチは開閉選択して組み立てられます。合理的なパーツ構成で組み立てやすく、最強戦車の重量感も伝わるキットです。