WW.IIドイツ軍 対戦車自走砲マーダーIII M型 初期生産型
商品説明
自走砲の傑作を作ろう!!
第二次世界大戦でドイツ軍が配備、運用した対戦車自走砲、マーダーIIIのM型初期生産型を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
実車について
第二次世界大戦がはじまるとドイツ軍は戦車の開発を急ピッチで展開。その結果より強力な戦車が開発されていきますが、第一線でその力が通用しなくなった車両を生かすべく、それらの車台を利用した自走砲を数多く開発しました。チェコの38(t)戦車の車体を利用して開発された対戦車自走砲、マーダーIIIもそのひとつです。マーダーIIIのM型は車体後部にレイアウトされていたエンジンを車体中央に移動。さらに、車体後部を延長することで車体後部に大きな戦闘室を設けることを可能にしているのが大きな特徴でした。M型のMはドイツ語のミッテルモーター、ミドエンジンを意味しています。そこに46口径7.5cm対戦車砲Pak40/3を搭載していました。1943年4月から生産が開始され、1944年5月までに975両が生産されたといわれています。マーダーの中では最も多く生産されたタイプで、1945年の終戦まで各地の戦場でその主砲の威力を発揮したのです。
モデルについて
モデルはドイツ軍が第二次大戦で配備、運用した対戦車自走砲、マーダーIIIのM型を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。オープントップの車両ならではのメカニカルな再現が楽しめるキットです。車体下部はスライド金型を使った一体成型。サスペンションやホイールも詳細にモデル化。履帯はエンボス加工されたキャストのナンバーもしっかりと表現した、マジックトラックを採用しています。車体上部の見所はオープントップの戦闘室。戦闘室内に配置された砲弾ラックや通信機などのインテリアを細かく再現しています。戦闘室を取り囲む装甲板はドラゴンならではの薄いエッジ表現でシャープな仕上がり。そして、本体はもちろん、閉鎖器やパーツ、さらに、防盾なども詳細に再現された7.5cmのPak40が存在感十分です。また、車体上部のエンジンデッキカバーは開閉を選択して組み立て可能。さらに、マッドフラップやエキゾーストカバーなどにはエッチングパーツもセットされています。作りごたえも十分な1台です。
- 新技術"ウルトラ・スリム"で極限まで薄く成形された装甲版
- 戦闘室装甲板に施されたリアルなボルトのモールド
- 繊細なディテールが施された車体上部側面
- マッドフラップは新規エッチング部品でシャープに再現、マッドフラップとリアパネルは選択して製作可能
- 防盾は3方向スライド金型を使用して再現
- 新規砲盾部品とPak40用リコイルガードは可動
- ブリーチ部分は可動
- 砲身のトラベルロックもシャープなディテールで再現
- 完璧に再現された戦闘室内
- 砲弾ラックもリアルに再現
- ラックに収納する砲弾もパーツ化
- 機関室の後部パネルを正確に再現
- 新規の排気管はエッチング製排気管カバーを使ってリアルに再現
- 車体下部正面装甲の精密なディティール
- 新設計のエンジンデッキカバーは開閉を選択して製作可能
- 正確に再現されたPak 40/3 のマウント部分
- 排気管は車体内配管タイプ
- 車台はスライド金型により一体成形し正確に再現
- 運転席の装甲板は、角が丸い鋳造タイプ
- トランスミッション部分も精密に再現
- ペリスコープはクリアパーツを使用して再現
- ハンドレールは正確に再現
- ボーナスパーツとしてエッチング製の穴空きタイプ工具箱をパーツ化
- エンジン部分の完璧なディティールも多数のパーツを使って細かく再現
- 2種類のプラ製弾薬、砲弾ケース、弾薬筒、金属製の弾薬箱はそれぞれのデカールと共に再現
- 履帯は鋳造番号まで刻印されたマジックトラック
- 起動輪は2種類のパーツから選択して製作可能
- カルトグラフ製デカール付属