WW.II イギリス軍 チャーチル歩兵戦車Mk.III 潜水渡渉装置仕様
商品説明
プラスチックモデルキット
渡渉装置が個性的なチャーチルを1/72サイズで作る!!
1/72スケールで第二次大戦のイギリス軍戦車チャーチルMk.IIIの渡渉デバイス装着タイプを再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
実車について
1941年に歩兵戦車Mk.IVとして制式化され、第二次世界大戦でイギリス軍を代表する戦車となったのがチャーチル戦車です。
細長いディメンションや車体上部まで回り込んだ履帯の取り回しが特徴で厚い装甲を持つ防御力の高さを誇り、大戦中改修や改良を常に行いながら、終戦まで生産が続けられました。
当初6ポンド砲の搭載を予定していましたが開発の遅れにより初期タイプは榴弾砲を装備。その後、6ポンド砲の生産開始とともに計画通り、主砲は6ポンド砲に切り替えられました。この6ポンド砲を搭載した最初のタイプがMk.IIIです。
初陣は1942年8月に実施された「ジュビリー作戦」。特殊なディープ・ウェイディング・デバイスを装着したチャーチル戦車はある程度の水深まで走行可能な能力を発揮してフランスのディエップ海岸上陸を目指したのです。
上陸作戦は残念ながら失敗に終わりましたが、投入されたチャーチル戦車はドイツ軍の反撃の中、敵陣をめざし奮戦したのです。
モデルについて
6ポンド砲を搭載したチャーチルMk.IIIを1/72スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。ディエップでの上陸作戦に参加するために独特な形状をしたディープ・ウェイディング・デバイスを装着した状態をモデル化しています。数多くのロードホイールが並んだ独特の足回りは一体化したパーツ分割で組み立てやすさも追求。履帯はベルト式のDSトラックを採用しています。砲塔は上部ハッチが開閉選択式。情景製作などに展開が広がります。そして、このキットの見せ場は吸排気口にそれぞれ取り付けられた渡渉デバイス。3つのボックスとさらに排気管の延長パイプをしっかりと再現。しかも上陸後、3つのボックスを放棄するためのクイックリリースケーブルシステムも繊細なパーツでセットしています。仕上がりの全長約10cmの小型モデルですが、その独特なスタイルは存在感も十分です。
マーキングはジュビリー作戦に参加したカナダ軍が装備していたチャーチルの第1カナダ陸gん戦車旅団第14カナダ装甲連隊「B」スコードロン所属車両の3種をセットしています。
パーツ点数:70点以上。