WW.II イタリア軍 アウトブリンダ AB 40 鉄道装甲車
商品説明
プラスチックモデルキット
コード:8001283070645
ボックスサイズ:290 x 190 x 42 mm
軌道用車輪装備の形が魅力!!
第二次世界大戦でイタリア軍が開発した装輪装甲車、アウトブリンダAB40の鉄道装甲車タイプを1/72スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
実車について
第二次世界大戦でイタリア軍が開発、運用した装輪装甲車がアウトブリンダです。第二次大戦前に新型の装甲車として開発が始められ、1940年に量産が開始されました。最初のタイプがAB40で、翌41年に砲塔に20mm機関砲を装備するなどの改良が加えられたAB41が登場しました。その車輪を鉄道の線路を走行するための車輪に交換したのが鉄道装甲車です。ベースとなったアウトブリンダAB40は駆動系に当時としては画期的ともいえるユニークな機構を搭載。4輪駆動、4輪独立懸架のサスペンションを採用し、さらに、4輪操舵システムを装備していました。また、運転席は車体の前後に設けられ、どちらを向いても操縦することが可能でした。エンジンは88馬力のフィアットの直列6気筒ガソリンエンジンを搭載。最高速度78km/hを発揮しました。鉄道装甲車は1942年に20両が生産されたといわれ、鉄道警備用に使用されたのです。
モデルについて
モデルは1942年に作られたアウトブリンダの鉄道装甲車を1/72スケールで再現。パーツ点数は約100点、仕上がり全長7.3cmのプラモデル組み立てキットです。平面構成の車体形状はその独特なスタイルはもちろん正確にモデル化され、リベット模様など、細部のディテールも繊細。加えて、ジェリカンやスコップなどの備品も別パーツでしっかりと表現されて、リアリティあふれる仕上がりです。車輪は鉄道の軌道用車輪をモデル化。前後の車輪の前に落とす滑り止めの砂を入れておくケースも再現されています。加えて、キットには線路と枕木のパーツも用意。完成後のディスプレイも楽しみです。車体上部に装備される旋回式の砲塔にはブレダ20mm機関砲もセット。砲塔のハッチは別パーツで開閉を選択して組み立てられます。また、シャシー下面もアーム類を再現して雰囲気十分です。デカールはドイツ軍とイタリア軍の2種をセットしています。
独特なスタイルは1/72スケールでも魅力のキットです。