M4A2 シャーマン 75mm砲塔(ドイツ捕獲仕様)(ホワイトボックス)
商品説明
プラスチックモデルキット
サイバーホビー ホワイトボックス
ドイツ軍マーキングのシャーマン!!
ドイツ軍が1944年の東部戦線のラトビアで使用したM4A2シャーマン戦車です。
アメリカがレンドリース法によってソ連に貸与したM4A2の中の1台を、ドイツの第14戦車師団が捕獲後三色迷彩塗装を施し指揮戦車として利用したのです。
モデルは車体前面が1枚板となった後期型車体に75mm砲塔を搭載したタイプで、ディッシュ型転輪と誘導輪をモデル化、独特なパターンのT49キャタピラを組み立てが手軽なDS樹脂素材のベルト式で用意しているのが特徴のキットです。
実車について
第二次世界大戦で連合軍主力戦車として活躍したアメリカのM4シャーマンは数多くのバリエーションタイプが存在します。中でもエンジンにジェネラルモータースの12気筒ディーゼルエンジンを採用したタイプがM4A2と呼ばれました。生産は5つの工場が担当。1942年から44年4月までに各工場合わせて8000両以上が作られています。主砲には75mm砲を搭載していましたが、1944年5月からの生産車両は長砲身の76.5mm砲が搭載されるようになりました。M4A2はガソリンエンジンが主流だったアメリカ軍では使用されず、主に、レンドリース法による供与車両に回され、ソビエト軍など海外の部隊で活躍したのです。
モデルについて
モデルはドイツ軍がソビエトとの戦闘で鹵獲、ドイツの国籍マークを描いて自軍用の車両として使用したM4A2を1/35スケールで再現。迷彩塗装に十字のマークを纏ったシャーマン戦車は一味違う仕上がりが楽しみです。もちろん、M4A2シャーマンのスタイルはリアルにモデル化。車体上部は溶接跡もしっかりと表現されています。車体サイドに取り付けられたアップリケアーマーも立体感を演出。さらに、フロントフェンダーにはエッチングパーツがセットされ、リヤエンジンデッキのパネルやグリルの繊細な再現も仕上がりのリアリティ十分です。そして、独特な曲面を持った砲塔はスライド金型を使った一体成型。鋳造の質感もしっかりと表現されています。キューポラのコマンダーズハッチはローダーズハッチとともに開閉を選択して組み立て可能。さまざまな情景設定が楽しめます。車体下部はスライド金型を使った一体成型。車体下面のディテールにいたるまでしっかりと表現されています。VVSSサスペンションもメカニカルに再現され、組み合わされる履帯はT49トラックをモデル化。組み立てやすいベルト式のDSトラックを採用しています。ディッシュタイプのロードホイールや形状も詳細に再現したスプロケットホイールなどとともに足元を引き締めます。
第二次大戦でもっとも知られた戦車のひとつ、M4シャーマンの、ユニークなマーキングが楽しみなセットです。