ドイツ軍 グリレK型弾薬運搬車(ホワイトボックス)
商品説明
プラスチックモデルキット
コレクションを充実させるサポート車両
第二次世界大戦でドイツ軍が開発した自走砲、グリレの弾薬運搬車タイプを1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
実車について
第二次世界大戦でドイツ軍は数々の自走砲を開発しています。そのひとつで38(t)戦車の車体を利用してそこにオープントップの戦闘室を設け、15cm重歩兵砲を搭載したのがグリレでした。歩兵支援に頼りになる存在となったグリレでしたが搭載砲弾数が少なく、そこで開発されたのが随伴して砲弾を運ぶ弾薬運搬車でした。グリレK型から15cm歩兵砲を撤去し、そこに15cm砲弾40発を搭載可能でした。基本形はグリルK型をそのまま使用し、砲身のトラベリングクランプもそのままで、簡単に15cm砲を搭載して元のグリレK型に改修することもできるようになっていました。1944年に93両が生産され、配備されたのです。
モデルについて
モデルはグリレの弾薬運搬車タイプを実感豊かに再現。主砲をはずした独特なスタイルが新鮮です。スケールは1/35。車体下部はスライド金型を使用して組み立ても確実。履帯には組み立て式のマジックトラックを採用して立体感あふれる仕上がりです。オープントップの室内スペースを取り囲む装甲板はシャープな厚みでリアリティアップ。前面装甲板は海兵選択して組み立て可能ですから、情景製作などでも設定が広がります。もちろん内部には砲弾がぎっしりと搭載され、密度感ある仕上がり。加えて、FuG.16通信機や消火器、車載工具などの小物も豊富。エッチングパーツもセットされて細部のディテールを高めます。
主砲などの派手さこそないものの、特徴あるスタイルはコレクションはもちろん、補給作業などの情景製作にも欠かせないキットです。