ドイツ軍 60cm自走砲 カール
商品説明
1/35 プラスチックモデルキット
コード:089195861795
重量級の迫力を実感!!
第二次世界大戦でドイツ軍が運用した口径60㎝臼砲を搭載した自走砲、カールを1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
実車について
1936年から開発がはじめられたドイツの大型自走臼砲がカールです。フランス進撃にあたってフランスが構築した要塞、マジノ線攻略を目指した兵器でした。口径60㎝にも達する砲は砲身長がわずか5mほどしかないという特徴的なディメンションを持っていました。射程約7000mで重量約2トンの砲弾は厚さ2.5mのコンクリートを打ち砕くことができたといわれています。この巨大な臼砲を搭載する車体は軟鉄製でエンジンはベンツのV型12気筒、580馬力のディーゼルエンジンを装備していました。1940年から41年にかけて6両が作られましたが、射程を延ばすために長砲身54㎝臼砲を搭載したタイプが作られたり、車体の足回りにも改良が施されるなど、細部に違いがみられました。フランス侵攻には間に合わず、1941年から実戦配備。セバストポリ攻略やワルシャワ戦などに活躍したのです。
モデルについて
モデルは第二次大戦のドイツ軍自走臼砲カールを1/35スケールで再現。仕上がりの全長は30㎝以上になる大型キットです。カールの中でも60㎝臼砲を搭載したゲレート040をモデル化しています。主役の臼砲砲身は左右分割で再現。砲身内側にはライフリングも表現されています。もちろん砲の周りのディテールもメカニカル。加えて、リコイルシステムの後方に位置する大きな砲弾ローディングトレイアッセンブリーも詳細に再現され仕上がりの密度感を高めます。車体は片側11個のロードホイールを持つ足回りをリアルにモデル化。履帯は一部一体化された連結組み立て式を採用しています。運転席や手すり、タラップなども再現された車体は繊細な中にも存在感ある仕上がりです。
大型自走臼砲のキットで迫力のモデリングをお楽しみください。