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資料本
CODE:9780897477048
スコードロンが発行する資料集の中で人気の｢ウォーク・アラウンド｣シリーズと｢イン・アクション｣シリーズの両方を合わせた充実した内容のシリーズが｢ディテール・イン・アクション｣シリーズです。
当時の貴重な記録写真から現存する機体や車両を取材したディテール写真まで総合して対象の歴史や詳細を紹介。
モデラーにもエンスージアストの皆さんにも満足していただけるシリーズです。
この巻では第二次世界大戦でドイツ軍が配備した重駆逐戦車フェルディナント/エレファントを取り上げその詳細に迫ります。
タイガー戦車の開発で制式化にはならなかったポルシェ博士のタイガー用車体を利用して、固定式戦闘室に71口径8.8cmPak43/2を装備した重武装、重装甲を持った突撃砲フェルディナントとして配備。
エンジンで発電してモーターを駆動して走行するハイブリッドシステムを採用するなど先進設計も施された車両でした。
1943年5月の夏季攻勢(チタデレ作戦)に投入された後、細部の改修が行われ名称もエレファントに改称。
イタリア戦線や東部戦線に投入されたのです。
本書では特色あるフェルディナント/エレファントを第二次世界大戦当時の貴重な記録写真で紹介するほか、ロシアのクビンカ戦車博物館とアメリカ陸軍兵器博物館に現存する車両を取材した写真を加えて詳しく紹介します。
当時の記録写真は戦場での様子のみならず、開発段階での写真も収録。
線画や内部構造を紹介するイラストも加えられて、メカニズムなどもわかりやすい構成です。
また、現存車両の写真は全体写真に始まり、足回りやハッチ類、ルーバーなどのディテール写真も多数掲載されています。
情景製作やディテールアップなど、模型ファンには見逃せない内容の1冊です。
各写真には簡単な英語の解説も添えられています。
主な特徴
- ページ数：80ページ
- 写真：モノクロ記録写真88点、現存車両の取材写真110点
- ソフトカバー版
- 英語版
- サイズ：280mm×210mm
- カラープロファイル：5点
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